- 勝水産の「海人勝海雲」は、プリプリとした食感とフコイダンのたっぷりついた豊富な栄養素を含み、自然の太陽光で育った黄金色のきれいな色をしています。
作り手であるこだわりと妥協を許さない、長年培ってきたノウハウを駆使して、天気、潮の流れ、その年に応じた網の張替えを行います。
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- こだわりの海人勝海雲(うみんちゅうかつもずく)
- ①生育環境の良さ
「強い太陽光」「透明度の高い水質」「白い砂」「適度な潮の流れ」
岩場で生育したものは、色が黒くなってしまいます。
赤土の流出域では、もずくは生育しません。
②良好な生育のための条件
直射日光よりも、白い砂の間接光による照り返しが生長には最も良いと
されるため、もずくに沢山の太陽光が当たる場所を確保、選定しています。
③手作業による生産体制
手をかけてもずくを育てないと強く旨い物は出来ません。
④最良の時期の物のみを収穫
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- 生産段階
- ①もずくの種付け
8月上旬よりもずくの種を育てます。
寒天培養を行う際にもずく以外の種を除去します。
②網に種を付ける
10月中旬頃、網に種を付けます。
③種付け後10日前後で浅瀬のジャン草(ジュゴンの餌)に網を入れ1ヶ月この場所で育てます。
- ④12月上旬頃、水深50cm程の場所へ網を移動し3~5cm迄育てます。
- ⑤1月上旬頃、水深2mの場所に網を移動し、60cm位まで育てる。もずくに太陽光が充分に注がれるように間引きをして、同時に海藻の除去も行います。
- ⑥1月末から2月上旬頃、水深5mの場所に網を移動、間引き作業を行います。
もずくに太陽光が充分に注がれるように40~45%程間引きます。
海底の白い砂が効率よく太陽光を反射するように自生する海藻の除去を行います。
- ⑦収穫
- 収穫期間:3月下旬~5月下旬
収穫前に養殖場の大掛かりな清掃を行い、雑藻を取り除きます。
- ⑧水揚げ
- ⑨工場へ
この装置で塩付をします。
- ⑩塩漬けが終わると、タンクにもずくを保管し一斗缶に詰める作業に入ります
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- 詰め終わった一斗缶のもずくは、取引先のお客様に出荷します。